敗戦国という病
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001 2026/05/17(日) 17:29:02 ID:7DCI5ck8PI
004 2026/05/17(日) 22:06:58 ID:7DCI5ck8PI
社会的トラウマというものを我々も東日本大震災で経験したはずなのだが、どうも、戦中派が克服できなかった長く尾を引くPTSDには無頓着であり過ぎたようだ。
戦前、戦中派もまた、語るべき言葉を持てず、未整理な心のまま引きずる敗戦ショックを、ただ世代の入れ替わりに託し、ひたすら記憶から消し去ろうとしてはこなかったか?
それゆえ未消化な戦後は、その欺瞞に満ちた空隙を埋めるアメリカからの軽快な文明の詰め込み先として、恰も欠食児童たちがその空腹を満たすように、すっかり魂の抜け殻を陽気でポップなカルチャーで満たして事足れりとする空気に占められた。経済だけに専念できた幸福なる戦後は、大いに過去を紛らわしてくれたのだ。頭で考えてもどうにもならない時には汗をかくしかない。その事で責めるべきではないだろう。
責めているのではない。その心の持ち様を理解する必要があった。
つまり、社会的PTSDの存在とその始末できなさを知るべし。
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