自重によって縄が伸びたということだが、巻いた縄を肩にかけて持ち運べる程度の
長さであるからおおよそ10〜12mの縄だったと推定できる
http://www.fiber-tokyorope.jp/rope/load.htm... 天然素材の三つ縄だと13%の伸び率、16%で破断するとあるので、推定最大値12mの
縄が伸びた長さは最大で13.56m、手が届かない距離は1.56m、飛び降りているのも
勘案すると約2mだろう
次に遭難した崖についてだが河川の描写がないので水の浸食によって削られて
出来たものではなく柱状摂理が割れて出来た山岳性の崖である
周囲に苔が自生しているということは雨水が染み込めるだけのひび割れが発生しており
崖の岩質としては脆化して割れ易い、だから休めるような岩棚が出来ていたとも言える
休んでいる岩棚に落ちているであろう岩や石で壁面にくぼみを掘るか
割るかして足場を自分の身長まで数ヶ所作り、足で登れば縄に手は届く
摂理状の崖なら掘るよりも叩けば簡単に割れるのでそう時間も掛からない
また手持ちの衣類で縄を作り、先に輪をかけて、という
>>4の方法も2mという距離を
考えれば試す価値のある方法だと思う
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