当時 マクロス制作時
そんなにこのアニメは人気が出るとは思わなかったようだよ
当時 話題にせねば・・・と 初回を一時間放送にしたり
レインボーマンのアニメをむりやり前時間帯にくっつけたり
制作指針は
ガンダムブームの中 リアル路線(と言ってもダグラムのような物では無く もう少しガンダム寄りな作品)をと
スポンサーは タカトク
模型は イマイとアリイ、ニチモ(低価格路線)
イマイは サンダーバードの再版やロボダッチシリーズのオリジナル路線を走っていて 本格テレビアニメ物は久しぶり
アリイの方も版権物もあるものの ほとんどオリジナル路線で ビッグタイトルは初めてだったんじゃないかな
たしか 300円模型の第一号が アリイのディフェンダー
イマイの方は 300円のトマホーク
前者は TVアニメの放送前 何の情報も無く 模型店の棚に上がり「何じゃこのメカ」と話題になったようで
イマイの模型はさすが老舗らしく良い出来だったんだけど アリイのは パーツが合わない モールドがいい加減
ダボが違う所にあったり 酷いものだった
しかし アリイが残した素晴らしい技術が今の模型に受け継がれている
それは 今 当たり前のように付属している ポリキャップ
当時 ポリキャップを使用した模型は1/60ガンダム ザクしかなく さすがにそのバンダイも1/144には使用していなかった
アリイは全てのマクロスシリーズ(300円箱スケール)に同一のサイズのポリキャップを使用し
後にバンダイもあわてて1/144サイズの模型にポリキャップを使用しだした
かなりの数を制作し 売れたようだ
しかしこの後 アリイとイマイは オーガスで失敗 サザンクロスで大失敗
イマイは学研 LSと組んでモスピーダで失敗
アリイ・イマイ・LSのガルビオンも大失敗
イマイは後に倒産 アリイも今では社名を変え撤退
イマイの大半の金型はアオシマ(マクロスはバンダイへ)に渡ったけれど アリイの金型の大半(バイソンとか)はどうなったのやらw
返信する