昭和天皇　大喪の礼

今の皇室と違う点；
昭和天皇時代の御料車「日産・プリンスロイヤル」は天皇陛下（皇后陛下の随伴は可）のみが使える専用の御用車両で、
基本的に日常での車両移動の際には必ず使われていた。
国賓用の迎賓車両はそれ専用に防弾のロールスロイスを用意していた。

平成天皇の時代の御料車「トヨタ・センチュリーロイヤル」は天皇陛下の日常の移動時には全く使われておらず、
国事行為に関わる重要行事の移動時や国賓を招いた際の外交儀式などにおいて国賓が共に使う車両となっている。
天皇陛下の為の特別な車両と言うよりは、天皇陛下が行う公式行事の際にのみ使われる車両という位置づけ。
現在の中国共産党の最高指導者 習近平が習副主席時代に来日した際において「トヨタ・センチュリーロイヤル」を都内での移動車両として使っていた例が有名。
装備体系面での警備上の都合も有ったとは思うが、この点に強い違和感を覚えた。

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